2017.03.28 / トピックス

フィリピン国立博物館のプラネタリウムがリニューアル

フィリピンの首都マニラにある「フィリピン国立博物館」のプラネタリウムがリニューアルし、3月24日より一般公開されています。
同博物館は1975年に開館し、弊社のプラネタリウム「GM-15」が導入され、40年以上に渡り運用されてきましたが、周辺機器の老朽化にともないプラネタリウム設備をリニューアルしました。
リニューアルの目玉となる新たな全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX」を納入するとともに、開館当初からフィリピンの星空を投映してきた「GM-15」のオーバーホールを実施しました。ここには現地職員等の熱い想いが活かされています。
音響機器やドーム内照明なども一新。これまで長きにわたりフィリピンの人たちに親しまれたきた「GM-15」の星空と、ドーム全天に広がる迫力あるデジタル映像番組の両方を楽しめるドーム空間に生まれ変わりました。

プラネタリウムはニノイ・アキノ国際空港(T3)より車で30分、マニラ湾からもほど近いリサール公園内に所在しています。

全天周デジタル映像システム

National Museum of the Phillippines
NHK NEWS WEB に紹介されました