イーサリオス

コンパクトで本体重量わずか18㎏の新型プラネタリウム“イーサリオス”

「イーサリオス/AETHERIOS」は、小さなドーム径(直径4~8m※)に対応した新型の光学式投映機で、これまでのプラネタリウム機器同様に〝緻密で美しい星空〟を再現します。恒星球の直径はバスケットボール(24.5cm)より少し大きい28cmで、重量は5歳の子ども程の重さの18kgと極めて軽い光学式プラネタリウムです。
また、全天周デジタル映像システムと融合させたハイブリッド対応の投映機で、星座絵や星座線、星座の名前、各種座標、天体の位置、風景や映像など、星空解説に必要な機能をオプションで付加することができます。さらに、恒星球の内部に新型コロナウイルスや細菌の不活化を図るオプション(特許出願中)や、光学式惑星投映機の追加も可能です。

(1)上位機種で培った〝美しい星空〟
(2)小さなドームでも視界を遮らない〝コンパクト設計〟
(3)高輝度LED光源で〝低維持費〟
(4)豊富なオプション機能

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機能スペック

  • 対応ドーム径 直径4mから8m(※オプションにて12mまで対応可)
  • わずか直径28cmの恒星球
  • 高輝度LED光源の採用で高いコストパフォーマンスを実現
  • 実天の肉眼で見える明るさを基準に、学術的に正しく設計された恒星
  • 12個の輝星に固有の色を再現(ベテルギウス、シリウス、カノープスは個別調光可)
  • 季節や気象状況などに則した瞬き機能を搭載
  • 4個の変光星
  • 117個の星雲星団
  • 全天周デジタル映像システムとの融合(ハイブリッド化)
  • 光学式惑星投映機の追加が可能
  • 新型コロナウイルスや細菌の不活化オプション (特許出願中)

 スペック
標準対応ドーム径:4 ~8m(水平ドーム/オプションにて12mまで対応可能)
収容人数:約30~100名
主恒星 :6.55等級までの約9500個
天の川恒星:約300万個

※ 製品構成及び仕様は予告なく変更する場合があります。

命名の由来

「AETHERIOS」は、ギリシア語の「AETHER(アイーテル)」を由来とした造語で、英語圏では「イーサリオス」と発音します。語源となった「AETHER(アイーテル)」は、ギリシア神話に登場する原初神で天空を表す神の名前で、物理学においては、かつて光を伝える媒質と考えられていたエーテルの語源でもあります。かつてエーテルは、世界のありとあらゆる所に普遍的に存在すると考えられてきました。この新型光学式プラネタリウムは、エーテルのように世界中のありとあらゆる場所に設置、納入されることを願って名付けられています。

※「AETHERIOS(イーサリオス)」は日本における五藤光学研究所の登録商標です。