2026.09.16 / プレスリリース
LEDビジョンを用いた没入型ディスプレイ「G-Arc」誕生!トラベルソリューション展でお披露目
株式会社五藤光学研究所(取締役社長 五藤信隆、東京都府中市)は、LEDビジョンを用いた没入型ディスプレイ「G-Arc(ジーアーク)」を開発し、販売及びレンタルを開始しました。同システムは、高輝度、高精細で、色が鮮やかなLEDビジョンを用いています。長年、プラネタリウム空間を創造してきたノウハウを活かし、球面の一部を用いた形状により、高い臨場感と没入感を提供します。
このディスプレイは、2026年9月24日(木)、25日(金)に、東京ビッグサイトで開催される「トラベルソリューション展(ツーリズムEXPOジャパン内)」に出展します。

G-Arcの特徴及び仕様
「G-Arc」は直径7mの球の一部を用いており、上下左右が湾曲していることで、平面のLEDビジョンに比べて高い没入効果を有しています。観覧者が奥行きを感じることで、あたかもその場で体験しているかのような臨場感を感じることができます。このシステムには、当社が2022年12月に発表した「LEDドーム」の知見が活かされているだけでなく、長年、プラネタリウム空間で培った技術やノウハウが反映されています。また、描画エンジンには、五藤光学が開発した「バーチャリウムX」が用いられ、動画や画像の位置や大きさを変更したり、スクリプトを用いて映像を演出したりすることが可能です。
[ 主な仕様 ]
直径 : 7m
表示面積 : フルサイズ/19.78㎡、展示会サイズ/15.84㎡
表示エリア : 垂直56.5°、水平99°(展示会用構成は垂直43.9°)
LEDピッチ : 2mm(SMDタイプ)
解像度 : 5.5k相当(全球換算の場合)
最大輝度 : 600nit
G-Arcの活用シーン
「G-Arc」は、以下の各シーンでの活用が見込まれています。
(1)観光地の没入体験
観光地の多くは自然の中にあり、時間や季節変化、天候などの影響によって、その場を訪れても、本来の姿を見ることができるとは限りません。「G-Arc」を設置することで、アクセスが難しい場所でも、観光地の美しい景色などを安全に体験することができます。また、観光案内施設に設置したり、旅行前のプロモーションを行ったりすることで、「見る」だけではなく「訪れたくなる」体験を提供します。
(2)星空体験
星空観察や星空体験は、天候や月の明るさ、天体の動きなどにより変化するため、「いつでも期待どおりの結果」が得られるとは限りません。「G-Arc」では、その場で眺めることのできる星空に加え、流星群の出現や、季節の星座を紹介することが可能です。今度は、条件の良い時期に、星空をまた見に来たいと思わせるきっかけを作ります。
(3)スポーツ観戦
スポーツが本来持つ「臨場感」「広い視野」「観客との一体感」を「G-Arc」が高めます。試合会場にいるような臨場感を再現できる大画面と広い視野角によって、まるで観客席から試合を見ているかのような感覚を得ることができます。また、応援するチームのアウェー時に、現地に赴くことができなかったサポーター・ブースターが、ホームタウンからチームを応援する“賑わいの場”を演出します。
(4)eスポーツ(ゲーム)観戦
eスポーツ観戦は、映像・音響・スピード感が重要なエンターテインメントです。「G-Arc」を用いることで、プレイヤーと同じ視界に入り込んだような臨場感を得られ、観戦者は、まるでゲーム内に入り込んだような感覚で試合を楽しむことができます。
(5)演劇やコンサートの中継など
360度カメラなどの普及により、居ながらにして遠隔地のリアルタイム体験が可能となっています。「G-Arc」がこれらの空間映像を余すところなく再現し、遠隔地の「演劇」や「コンサート」などの映像を提供することで、これまでに無い新たな鑑賞体験を届けます。
* G-Arcは商標登録及び意匠登録・実用新案に出願済です。
解説
[ 株式会社五藤光学研究所 ]
プラネタリウム、大型映像システム、天体望遠鏡製造のトップメーカー。 特にプラネタリウムでは小型から超大型のプラネタリウムに至るまで多機種を開発し、現在では1000台を超える納入実績(累計)があります。全天周フィルム映像(アストロビジョン)や全天周デジタル映像装置(バーチャリウム)では、他社に先駆けて機器システムを開発する他、機能を活かした映像コンテンツを制作し、機器の維持管理、施設運営なども行っています。
〒183-8530 東京都府中市矢崎町四丁目16番地
オフィシャルHP https://www.goto.co.jp/
[ G-Arc(ジーアーク)/商標出願中 ]
Arcは、このCurvrd LED Displayの特徴である弓状の形状を表し、頭に冠したGは、GOTO INC(五藤光学)の頭文字であるだけでなく、GLOW(輝く)、GRID(映像・ディスプレイを連想)、GENESIS(新しい始まり)、GATEWAY(未来への入口)、GRAVITY(引きつける力)、GRAND(壮大な)、GALAXY(広がり・没入感)、GREAT(優れた)、GAIN(成果)、GROWTH(成長)などの頭文字を表しています。
[ バーチャリウム(VIRTUARIUM) ]
「バーチャリウム」は、1996年に五藤光学研究所が発表した、世界で初めて3次元CGをリアルタイムにドーム全天に投映するシステム。バーチャリウム(VIRTUARIUM)とは、仮想(Virtual)と、空間(Arium)を組み合わせた造語です。プラネタリウムだけでなく、様々な空間を表現する「時空を越える」映像システムであり、2003年(平成15年)にはより高機能な「バーチャリウムⅡ」が誕生し、現在の「バーチャリウムX」に至っています。
※ バーチャリウム(VIRTUARIUM)は日本国内における株式会社五藤光学研究所の登録商標です。
本件に関するお問い合わせ: 株式会社五藤光学研究所 営業本部 企画営業TEL 042-362-5366 E-Mail:leddome@goto.co.jp(「@」を半角にしてください。)