2013年12月5日未明(日本時)、弊社テクノサービスの嶋邦博が、おひつじ座の銀河IC1890に超新星を発見しました。観測に用いた機材は、弊社の八ヶ岳観測所に設置されている、大学や研究施設用に設計された五藤光学製口径45cmのカセグレン式望遠鏡です。同氏による超新星の発見は、昨年10月のふたご座の銀河NGC2370に続き、2回目となります。

この発見は、東広島天文台と美星天文台の分光観測によって、4億4000万光年先の星の爆発であることが明らかとなりました。12月9日には、IAU（国際天文学連合）から、“SN2013gv”の符号が与えられています。