2021.02.26 / プレスリリース

長野県伊那文化会館のプラネタリウムがリニューアル
上伊那地域の美しい星空を「オルフェウス」が再現

株式会社五藤光学研究所(取締役社長 五藤信隆、東京都府中市)は、長野県伊那文化会館(館長 北沢理光、長野県伊那市)に光学式プラネタリウム「オルフェウス」を納入設置しました。「宇宙県」とも呼ばれる長野県の“美しい星空”だけではなく、移ろいゆく夕陽や月食などの天文現象も忠実に再現します。また、リニューアルに合わせて上伊那地域の星にまつわる文化や自然を伝えるオリジナル番組を制作しました。
同館のプラネタリウムは、2021年3月6日(土)から一般公開される予定です。

※ 新型コロナウィルス感染防止のため予約制となっています。詳しくは同館にお問い合わせください。


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リニューアルの詳細

[ 経緯・概要 ]

長野県伊那文化会館は、1988年に光学式プラネタリウム(五藤光学製「GX-AT型」)を設置する施設として開館。同館の位置する県南地域を中心に幼児から大人まで幅広い層に親しまれてきました。開館から30年以上が経過し施設の耐震大規模改修に伴い、プラネタリウムのリニューアルに至りました。長野県が行うプロポーザルを経て、〝長野県の美しい星空を忠実に再現できる〟光学式プラネタリウム「オルフェウス」が採用され、“地域の魅力を最大限伝える番組”として、オリジナル番組「宇宙に近い場所~上伊那で星を見上げて~」を制作しました。また、来館者が快適に過ごせるようプラネタリウム室内の内装改修等を実施しました。

[ 光学式プラネタリウム「オルフェウス」 ]

「オルフェウス」は、肉眼で見ることのできる6.55等星までの約9,500個の主恒星と、約800万個の恒星で天の川を再現しています。また、3.5等星までの明るい星の固有色を忠実に再現することにより、〝長野県の美しい星空〟をリアルに表現することができます。更に、街中や光害のある場所での星空や、星座解説などに最適な分かりやすい星空も再現できるよう、等級差を任意に可変できる機能も有しており、エンターテインメントから学習投映まで幅広い投映が可能です。光学式の太陽、月、5惑星や全88星座絵の投映機能を持ち、昇降機能が本体に内蔵された世界で唯一の光学式プラネタリウムです。

[ 地域の魅力を伝える番組と映像コンテンツ ]

リニューアル記念番組として、長野県と宇宙のつながり、文化会館のある上伊那地域に伝わる星空との関わりなどを伝えるオリジナル番組「宇宙に近い場所~上伊那で星を見上げて~」を制作しました。同番組では高解像度全天カメラを搭載したドローンで撮影した地域の景観や、タイムラプスによる美しい星空などの映像が見られるほか、長野県出身の声優を起用するなど同館でしか見ることのできない魅力ある内容となっています。
また、地域の魅力や季節の話題を伝える自然や景勝地の全天画像や、保育園、幼稚園、小学校の園庭や校庭から見た風景も撮影し、投映素材コンテンツとして納品しました。子供たちが見慣れた風景がドームいっぱいに映し出されることから、楽しみながら方位を知ることで、これまで以上に学校での学習利用に効果を発揮することが期待されます。

[ その他の改修 ]

プラネタリウム機器の設置の他、ドームスクリーンの張替、音響やドーム内照明の更新を行い、室内は地域の自然である山や川、桜などをイメージした色彩に一新しました。
また、プラネタリウムをより快適にご利用いただくために、これまでの1.2倍の幅を持つ、ゆったりとした座席に更新。更にご両親が小さなお子様と3人で座ることができるベンチ型の親子席を3台設けました。
プラネタリウム入場前のエントランスには長年親しまれた旧プラネタリウム「GX-AT型」を展示し、ロビーの壁には12星座や太陽・月などの絵がはめ込まれ、待ち時間も楽しくお過ごしいただけるようになりました。

長野県伊那文化会館

長野県伊那文化会館は、県民に芸術文化の創作発表、鑑賞の場を提供することにより、県民の文化の振興と福祉の増進をはかることを目的として、1988年12月に開館しました。プラネタリウムは生解説での星空紹介の他、全天周デジタル映像番組などを投映し、地域の子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれています。

〒396-0026 長野県伊那市西町5776
※ リニューアルオープンのスケジュールについては、施設にお問合せください。

長野県は宇宙県

長野県は、平均標高が日本で最も高く、美しい星空が見られ、プラネタリウムや公開天文台、宇宙観測研究施設などの総数が全国的に見ても多いことから「長野県は宇宙県」という活動が行われています。

「長野県は宇宙県」連絡協議会事務局

[ 株式会社五藤光学研究所(GOTO INC)]
プラネタリウム、大型映像システム、天体望遠鏡製造のトップメーカー。 特にプラネタリウムでは小型から超大型のプラネタリウムに至るまで多機種を開発し、現在では1000台を超える納入実績(累計)があります。全天周フィルム映像(アストロビジョン)や全天周デジタル映像装置(バーチャリウム)では、他社に先駆けて機器システムを開発する他、機能を活かした映像コンテンツを制作し、機器の維持管理、施設運営なども行っています
〒183-8530 東京都府中市矢崎町四丁目16番地
オフィシャルHP  https://www.goto.co.jp/

[ オルフェウス(ORPHEUS)]
2017年にリリースした最新型の光学式プラネタリウム。〝緻密で美しい星空〟を提供するだけでなく、太陽や月、惑星、星座絵も投映することができる最新鋭の光学式プラネタリウムです。
長野県内では、佐久市子ども未来館、松本教育文化センターにつづき3台目の納入となります。

※ オルフェウス(ORPHEUS)は、日本国内における株式会社五藤光学研究所の登録商標です。

本件に関するお問い合わせ:  株式会社五藤光学研究所 クリエイティブカンパニー 企画営業 TEL 042-362-5366