2021.09.02 / トピックス

2021年度「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に弊社製プラネタリウムが登録されました

国立科学博物館が実施する登録制度「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」 に、東京海洋大学のプラネタリウム「M-1」(1965年納入)が登録されました。「M-1」は、国産初の完全投映式プラネタリウムで、同大学における航海用天測技術の学習や天体教育を示すものとして重要であると評価されました。今回の「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」では、プラネタリウムの他、磁気録音テープなど24件が新たに登録され、9月7日(火)から国立科学博物館でパネル展示が開催されます。

令和3年度(2021年度)第14回 ~技術の歴史を未来に生かす~ 未来技術遺産 登録パネル展

※ 重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)の登録制度
「科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの」や「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの」に該当する資料を選定し、保存を図るとともに、科学技術を担ってきた先人たちの経験を次世代に継承していくことを目的としている。