2024.03.18 / トピックス

郡山市ふれあい科学館のプラネタリウムがリニューアル

3月16日(土)、福島県の郡山市ふれあい科学館(郡山市:佐藤宏館長)のプラネタリウムがリニューアルし、オープンセレモニーが開催されました。
同館は直径23m傾斜型で、当社製の光学式プラネタリウム「スーパーヘリオス」を備え、2001年に開館しました。2012年には、全天周デジタル映像システム「バーチャリウムⅡ」を融合した「ハイブリッド・プラネタリウム」にリニューアルしていましたが、この度、最新のコンピュータとレーザー光源の4Kプロジェクターを採用した映像システムに一新しました。従来より明るく色鮮やかな映像を実現し、最新の天文・宇宙情報をネットワーク経由で取得することが可能になったほか、光学式プラネタリウム「スーパーヘリオス」との連動により、宇宙の魅力をより効果的に表現できる最新システムとなりました。


セレモニーでは、渡部潤一名誉館長(国立天文台上席教授)の講演会を行われ、この秋に明るくなると期待されている〝紫金山-アトラス彗星〟の見え方をシミュレーションで紹介し、「このようなことができるようになったのがリニューアルのいいところ」と語られました。
また、佐藤館長は「映像が従来より明るく鮮明になって、最新かつ豊富な情報を活用して来館者の皆様により宇宙を知っていただきたい。」と述べています。

郡山市ふれあい科学館スペースパーク

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