2024.12.23 / トピックス

リトアニアに「ハイブリッド・プラネタリウム」が誕生

バルト三国のひとつリトアニアの第二の都市カウナスに、新たな科学館「Mokslo sala(科学の島)」が誕生しました。カウナスは、かつて外交官・杉原千畝が駐在していたことでも知られ、日本と友好的な関係を保っています。2024年12月、この科学館の目玉として、五藤光学研究所のハイブリッド・プラネタリウム「イーサリオス」が新設され、その自然で美しい星空が大きな注目を集めています。

今回納入した光学式プラネタリウム「イーサリオス」は、直径28cmというコンパクトなサイズながら、9500個の明るい恒星と300万個の微恒星による天の川、星雲・星団、変光星をリアルに再現します。さらに、ハイブリッドコンソールを組み合わせることで、光学式の星空と全天周デジタル映像を融合した多彩な演出が可能です。これまでにない臨場感あふれる宇宙体験を提供し、多くの来館者に感動を与えることが期待されています。

Mokslo sala
首都ビリニュスから車で約1時間の距離にあり、ネムナス川の中洲(ネムナス島)に位置しています。この中洲は公園として整備されており、バスケットボールコートやスケートボードエリアなどが設けられた観光スポットとしても親しまれています。

本件に関するお問い合わせ:  株式会社五藤光学研究所 営業本部 企画営業 TEL 042-362-5366