2026.02.27 / プレスリリース
向井千秋記念子ども科学館のプラネタリウムがリニューアル
全天周デジタル映像システム「バーチャリウムⅡ」を納入
株式会社五藤光学研究所(取締役社長:五藤信隆、東京都府中市)は、向井千秋記念子ども科学館(館長:田中洋子、群馬県館林市)に、全天周デジタル映像システム「バーチャリウムⅡ」を納入・設置しました。同システムは、星空などの天文データを備え、観測に基づく宇宙の最新データや地形データなどを活用した投映を行うだけでなく、高精細でダイナミックな全天周映像をドーム全天に映し出し、地上から宇宙の彼方までを臨場感豊かに描き出すことで、より没入感の高いドーム空間へと生まれ変わりました。
同館のプラネタリウムは、2026年3月1日(日)より一般公開されます。投映スケジュールなどの詳細は、施設のホームページをご確認ください。

リニューアルの詳細
[ 施設の概要と経緯 ]
向井千秋記念子ども科学館は、1991年に開館した施設です。向井千秋氏は館林市出身で、1994年7月にアジア初の女性宇宙飛行士としてスペースシャトルに搭乗しました。現在、同館の名誉館長を務めており、館内には向井宇宙飛行士に関わる資料を数多く展示しています。同館は直径23mの傾斜型プラネタリウムを備えており、2014年の機器更新を行い、今回が2回目の更新となりました。
[ 納入機器 ]
ダイナミックな宇宙の様子を表現する「バーチャリウムⅡ」
全天周デジタル投映システム「バーチャリウムⅡ」は、4K解像度のビデオプロジェクター2台を使用し、直径23mの傾斜型ドームスクリーンに、つなぎ目のない美しい全天周映像を投映します。地球から見た星空の描写に加え、宇宙空間から俯瞰した地球の詳細な地形表現や、最新の宇宙研究成果を反映した映像表現が可能で、欧州宇宙機関(ESA)が公開した位置天文観測衛星「ガイア(Gaia)」による最新の観測データに基づく星空の再現が可能となりました。
<主な機能>
- 4Kプロジェクタによる高精細な映像投映
- 地上から見た星空などの正確なシミュレーション機能
- 地球などの地形の詳細な描写
- 位置天文観測衛星「ガイア(Gaia)」による最新の観測データに基づく星空の再現
向井千秋記念子ども科学館
向井千秋記念子ども科学館は1991年に開館した施設です。向井千秋宇宙飛行士の功績を顕彰するとともに、青少年の科学に関する知識の普及及び啓発を図り、自主性と豊かな創造性を育てることを目的としています。1999年に現在の名称となり、館内には、向井宇宙飛行士に関する展示のほか、科学・宇宙・技術に関する展示、天文台などを備えています。
〒374-0018 群馬県館林市城町2番2号
オフィシャルHP https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kagakukan/index.html
解説
[ 株式会社五藤光学研究所 ]
プラネタリウム、大型映像システム、天体望遠鏡製造のトップメーカー。 特にプラネタリウムでは小型から超大型のプラネタリウムに至るまで多機種を開発し、現在では1000台を超える納入実績(累計)があります。全天周フィルム映像(アストロビジョン)や全天周デジタル映像装置(バーチャリウム)では、他社に先駆けて機器システムを開発する他、機能を活かした映像コンテンツを制作し、機器の維持管理、施設運営なども行っています。
〒183-8530 東京都府中市矢崎町四丁目16番地
オフィシャルHP https://www.goto.co.jp/
[ バーチャリウム(VIRTUARIUM) ]
「バーチャリウム」は、1996年に五藤光学研究所が発表した、世界で初めて3次元CGをリアルタイムにドーム全天に投映するシステム。バーチャリウム(VIRTUARIUM)とは、仮想(Virtual)と、空間(Arium)を組み合わせた造語です。プラネタリウムだけでなく、様々な空間を表現する「時空を越える」映像システムであり、2003年にはより高機能な「バーチャリウムⅡ」が誕生。現在では、光学式とデジタル式を融合したハイブリッドシステムの中核を担っています。
※ バーチャリウム(VIRTUARIUM)は日本国内における株式会社五藤光学研究所の登録商標です。
本件に関するお問い合わせ: 株式会社五藤光学研究所 営業本部 企画営業 TEL 042-362-5366