全天球映像

国立科学博物館 シアター36○

2005年(平成17年)、EXPO ‘05愛・地球博 長久手日本館に、世界初の360度全球スクリーンによる全く新しい映像設備「地球の部屋」が誕生しました。直径12.8m(地球直径の百万分の一)の大きさを有し、12台のビデオプロジェクターを用いて完全に継ぎ目の無い映像空間を作り出しています。
観客はガラスで出来たブリッジの上から映像を鑑賞。〝頭の上から足の下まで映像の世界に包まれる〟それまで世界のどこにも無かった全く新しい映像体験が可能となりました。同設備は、弊社が作り上げた独自システムであり、複数台のビデオプロジェクターの重ね合わせや、映像の歪み補正技術などに、弊社独自の技術やノウハウが使われています。
現在、同映像設備は、東京上野の国立科学博物館に移設され、シアター36○(サンロクマル)として生まれ変わり、多くの来館者に没入感あふれる映像空間を提供しています。