2016.04.28 / プレスリリース

福井の玄関口に新名所!セーレンプラネット(福井市自然史博物館分館)に日本初のリアル8Kドームシアター誕生

株式会社五藤光学研究所(取締役社長:五藤 信隆、東京都府中市)は、福井駅西口再開発ビル「ハピリン」(福井県福井市)5階に新しくOPENする『セーレンプラネット(福井市自然史博物館分館)』に、全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX」を納入設置しました。日本初となるリアル8Kのドーム映像を実現し、福井の自然景観や迫力ある宇宙を楽しめます。これまでにない超高精細で臨場感あふれるドームシアターが誕生しました。同館は、2016 年4 月28 日(木)より一般公開されています。

リアル8Kを実現する全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX」

4Kプロジェクターを8台用いることで、ドーム上にリアル8K(※)の映像を投映することを日本で初めて実現しました。8台のビデオプロジェクターの映像は継ぎ目のない単一の映像となるように処理されており、まるでその場にいるような臨場感ある映像を提供します。システムには、プラネタリウム機能を搭載し、138億光年にわたる宇宙のデータベースや地球環境のデータセットなどが実装されています。さらには、福井の観光地画像(東尋坊、一乗谷朝倉氏遺跡など)や、市内の全小中学校の風景なども実装し、地域の特色にあわせた多彩な投映もできます。

※リアル8Kの映像とは、ドーム球面上に投映された8K解像度の映像を言います。

ドームシアターの主な特徴

(1)超高精細の映像が生み出す高臨場感。宇宙への視点を広げる「バーチャリウムX」
● 4Kプロジェクター8台により、ドーム全天に継ぎ目なくリアル8Kの映像を投映
● 宇宙の多彩な表現や、デジタルプラネタリウムとしての機能を搭載
● 地球の環境や気象に関するデータベースを実装し、デジタル地球儀機能を搭載
● 福井の観光地の画像や市内国公立小中学校全75校の風景を搭載

(2)多用途に使える充実したドーム内設備
● パネルを重ね合せない突き付け工法で施工する「ナノシームスクリーン」を採用
● バックヤードの一部を活用し多目的に使える広さを確保したステージスペース
● 13.1chのデジタルサラウンドシステムと座席下に設置した特殊スピーカーにより、 臨場感ある音響を実現
● 長時間座っていても疲れないゆったりとしたリクライニングシート、親子で安心して観覧できる親子席も設置

(3)利用者の利便性を高めるためのバリアフリー設計
● 全面スロープ構造の段差のない設計により、車椅子でも自由な行き来が可能
● 聴覚障がい者の方が自らの補聴器で聴けるよう床下には磁器ループを全面に敷設
● 車椅子の方がそのまま観覧できるスペースを確保する移動席を設置

(4)リアル8Kの解像度によるオリジナルコンテンツ
● 福井で古くから石材として広く用いられてきた「笏谷石」をテーマに、日本列島の成り立ちや大地の動きを知るサイエンス番組「ふくいブルーは語る 」を制作
● 全天周実写動画、タイムラプス、空撮の多くを「8K」で実施
● ドローンによる空撮で、まるで鳥になったような目線で映像が楽しめるこれまでにない視点を提供

(5)番組の自主制作や市民参画のワークショップなどを展開するシアター工房
● 3mの常設小型ドームを設置。投映している様子を確認しながら番組自主制作を支援
● 編集用PCを複数台設置。番組制作に市民も関われる仕組みを構築
● 全天に投映する静止画や動画等を撮影するための豊富な撮影機材を用意

セーレンプラネット(福井市自然史博物館分館)

福井市の中心市街地に位置し、県都の玄関口として、「にぎわい交流拠点」の形成をコンセプトに整備された福井駅西口再開発ビル「ハピリン」。そこに設置されたセーレンプラネットは、自然科学教育を推進するとともに、県都の玄関口のミュージアムとして中心市街地の賑わいと交流を推進することを目的に整備されたものです。
広大で謎に満ちた宇宙の魅力を「身近に」「わかりやすく」「楽しく」学ぶ場を提供することで、子供たちの夢を育む学習を推進することと、宇宙開発や宇宙研究の情報を提供し、県内の教育機関や企業と連携して、地域の産業・技術を支える人材を育成することを目的としています。

また、県内外の人々が交流する公共交通ネットワークの拠点に立地するメリットを最大限に生かし、福井の魅力を創造・発信しながら、中心市街地の商業・宿泊施設や県内各地の観光施設と連携して、賑わいの創出と広域的な交流の場を目指しています。

なお、運営にあたっては、2016年4月1日より5年間、株式会社福井テレビ開発と弊社のコンソーシアムである「福井市自然史博物館分館運営グループ」が、福井市より指定管理者の指定を受けております。

〒910-0006 福井県福井市中央1丁目2-1 ハピリン5F
オフィシャルHP http://www.fukui-planet.com/

解説

[ 株式会社五藤光学研究所(GOTO INC)]
プラネタリウム、大型映像システム、天体望遠鏡製造のトップメーカー。 特にプラネタリウムでは小型から超大型のプラネタリウムに至るまで多機種の量産開発を手掛け、現在では1000台を超える納入累計実績があります。全天周フィルム映像(アストロビジョン)や3Dデジタル映像装置(バーチャリウム)では、他社に先駆けて開発する他、機器設備の能力を活かした映像コンテンツ制作、機器の維持管理、施設運営なども行っています。
〒183-8530 東京都府中市矢崎町四丁目16番地
オフィシャルHP  http://www.goto.co.jp/

[ バーチャリウム(VIRTUARIUM)]
1996年に五藤光学研究所が発表した、世界で初めて3次元CGをリアルタイムにドーム全天に投映するシステム。バーチャリウム / VIRTUARIUM とは、仮想(Virtual)と、空間(Arium)を組み合わせた造語です。プラネタリウムだけでなく、様々な空間を表現する「時空を越える」映像システムであり、2003年(平成15年)にはより高機能なバーチャリウムⅡが誕生し、自社開発のバーチャリウムXへと受け継がれています。

※バーチャリウム(VIRTUARIUM)は、日本国内における株式会社五藤光学研究所の登録商標です。

本件に関するお問い合わせ:  株式会社五藤光学研究所 クリエイティブカンパニー 企画営業 TEL 042-362-5366