2018.03.27 / プレスリリース

柏崎市立博物がハイブリッド・プラネタリウムにリニューアル
緻密で美しい星空と88星座絵を投映する「オルフェウス」を納入

株式会社五藤光学研究所(取締役社長:五藤信隆、東京都府中市)は、柏崎市立博物館(館長:田村光一、新潟県柏崎市)に「オルフェウス・ハイブリッド」を納入設置しました。同システムは、世界で初めて全88星座を投映できる光学式プラネタリウム「オルフェウス」と、全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX」を融合した「ハイブリッド・プラネタリウム」で、緻密で美しい星空と迫力のある宇宙映像をドーム全天に再現できます。
同館は2018 年3 月24 日(土)にリニューアルオープンし、一般公開されています。

リニューアルの詳細

同館はドーム直径12m水平型のプラネタリウム施設で、従来機「GX-AT型(五藤光学製)」よりも小型化(従来機の1/2)された「オルフェウス」を導入することで、観客の広い視野を確保しています。また、「ハイブリッド・プラネタリウム」に更新したことで、太陽系や銀河をめぐる宇宙旅行なども再現できるようになりました。

光学式プラネタリウム「オルフェウス」
「オルフェウス」は、肉眼で見ることのできる6.55等星までの約9,500個の主恒星と、約800万個(従来機の恒星数の約1000倍以上)の恒星で再現された天の川によって“緻密で美しい星空”を再現します。また、天の川を主恒星と個別に調光することができる他、光学式プラネタリウムとしては世界で初めて全88星座絵を投映する機能も搭載した最新機種です。太陽・月・5惑星も備え、日の入り時の太陽の色合いや細い弧を描く三日月、月食を再現するなど、星空解説に必要な各種機能を備えています。

全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX」
全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX」は、デジタルプラネタリウムの機能を搭載し、宇宙空間から見る地球や惑星の拡大像を投映する他、太陽系や銀河をめぐる宇宙旅行などを再現できます。また「オルフェウス」の美しい星空と合わせて、風景や星座線などを表現する“ハイブリッド演出”を可能とします。学習利用においては、市内の小中学校(32校)の校庭から見た風景映像も実装し、方位をわかりやすくする工夫がなされています。
柏崎市立博物館のリニューアルでは、ハイビジョンを超える高画質なビデオプロジェクター2台に自社で設計した専用レンズを装着し、ドーム全天に繋ぎ目無く映像を投映しています。

その他の改修
プラネタリウムシステムの改修と合わせて、室内もリニューアルしました。内装を日本海に沈む夕日をイメージした配色に変更し、座席は幅を広く足元にもゆとりを持たせ、車いす利用スペースを新たに設置しました。エントランスはイメージを一新し、旧プラネタリウム「GX-AT型(五藤光学製)」も展示しています。

柏崎市立博物館

柏崎市立博物館(館長:田村光一、新潟県柏崎市)は1986年(昭和61年)に開館。郷土の自然と歴史文化の普及と啓発、保護や育成の拠点として多くの市民に利用されている総合博物館です。プラネタリウムは直径12m水平型、客席数82席。投映スケジュールの詳細については、同館のHPをご参照ください。。

〒945-0841 新潟県柏崎市緑町8-35
オフィシャルHP http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/kyoiku/bunka/hakubutsukan/

解説

[ 株式会社五藤光学研究所(GOTO INC)]
プラネタリウム、大型映像システム、天体望遠鏡製造のトップメーカー。特にプラネタリウムでは小型から超大型のプラネタリウムに至るまで多機種を開発し、現在では1000台を超える納入実績(累計)があります。全天周フィルム映像(アストロビジョン)や全天周デジタル映像装置(バーチャリウム)では、他社に先駆けて機器システムを開発する他、機能を活かした映像コンテンツを制作し、機器の維持管理、施設運営なども行っています。
〒183-8530 東京都府中市矢崎町四丁目16番地
オフィシャルHP  http://www.goto.co.jp/

[ ハイブリッド・プラネタリウム(HYBRID PLANETARIUM)]
株式会社五藤光学研究所が2004年に開発、提唱した新しいプラネタリウムシステムです。光学式プラネタリウムと様々な迫力ある映像を投映する全天周デジタル映像システムを融合させ、各々が常に同じ座標空間を投映できる仕組みを有するもので、日本国内に留まらず、プラネタリウム発祥の地であるドイツをはじめ、米国、欧州、中東、アジア諸国などに数多くの納入実績を誇ります。
同システムは、ドーム径に応じた各種の光学式投映機を有しており、ドーム径8mから最大50mまで幅広く対応しています。

[ オルフェウス(ORPHEUS)]
2017年にリリースした最新型の光学式プラネタリウム。〝緻密で美しい星空〟を提供するだけでなく、薄明薄暮や夕日の色合い、月食などを再現する他、全88星座の星座絵や各種座標をも投映することができる最新鋭の光学式プラネタリウムです。
1号機を高知みらい科学館、2号機を柏崎市立博物館、3号機を佐久子ども未来館に納入し、今後も各地に納入が予定されています。

※ ハイブリッド・プラネタリウム(HYBRID PLANETARIUM)、バーチャリウム(VIRTUARIUM)は日本国内における株式会社五藤光学研究所の登録商標です。

本件に関するお問い合わせ:  株式会社五藤光学研究所 クリエイティブカンパニー 企画営業 TEL 042-362-5366