2018.07.21 / プレスリリース

能代市子ども館のプラネタリウムがリニューアル
レーザー光源プロジェクターによる高精細なデジタルプラネタリウムへ

株式会社五藤光学研究所(取締役社長:五藤信隆、東京都府中市)は、能代市子ども館(館長:木藤久照、秋田県能代市)に全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX Solo」を納入設置しました。30年余り稼働し老朽化したプラネタリウムをレーザー光源の高精細プロジェクターによる美しい星空と映像を映し出す単眼式デジタルプラネタリウムシステムに更新しました。同館は、2018 年7月21日(土)より一般公開されます。

リニューアルの詳細

能代市子ども館は1987年に開館。直径10m水平型の光学式プラネタリウムを有し、開館以来30年にわたり、地域に親しまれてきた施設です。今回のリニューアルでは、プラネタリウムの老朽化に伴い、最新映像などが投映できない光学式投映機に代わり、単眼式の全天周デジタル映像システム「バーチャリウムX Solo」を導入。レーザー光源の高精細プロジェクターで、星空以外にも様々なダイナミック映像を簡単に映し出すことが出来るようになりました。
また、従来の光学式投映機に比べ、およそ1/4の大きさとなった投映機により、来館者の視界が広く確保され、10mのドームスクリーンがこれまでより広々と感じられるようになりました。

「バーチャリウムX Solo」は、プロジェクター1台をドーム中心に設置する単眼式の全天周デジタル映像システムで、自社開発の高精細全周魚眼レンズにより、ドーム全天に映像を映し出します。コンピュータからの操作に加え、iPadやゲームパッドからの直感的な操作にも対応し、操作卓から離れて観客の前に出て操作出来るようになるなど、観客とのコミュニケーション取りやすくなりました。さらに、従来の光学式投映機では不可能だった88種類の星座絵や星座線、惑星拡大像、メシエ天体などの各種画像を投映することは勿論、恒星間飛行、銀河団飛行、宇宙空間から見る太陽系の惑星運行や日月食などの各種天文現象もわかり易く表現するなど、デジタルプラネタリウムの多彩な機能により、学習利用での科学教育的価値の高い投映が可能となりました。新たに能代市内の全小学校の風景画像も装填され、子どもたちの見慣れた風景のもとで、方位などをわかりやすく学べるような工夫もなされています。

能代市子ども館

能代市子ども館(木藤久照館長、秋田県能代市)は、直径10m水平型の光学式プラネタリウムを有し、1987年に開設されました。子どもたちが遊び、学び、交流することを通して、無限の夢と希望を育み、心豊かに育つことを願い、その手助けをするための施設として、地域に親しまれてきた施設です。市内には宇宙航空研究開発機構(JAXA)の能代ロケット実験場があり、能代市はJAXA関連施設がある自治体で構成する友好都市関係「銀河連邦」に属しています。展示エリアにはロケットや人工衛星などが数多く展示されています。
〒016-0803 秋田県能代市大町10-1
オフィシャルHP http://www.city.noshiro.akita.jp/g.html?seq=644

解説

[ 株式会社五藤光学研究所(GOTO INC)]
プラネタリウム、大型映像システム、天体望遠鏡製造のトップメーカー。特にプラネタリウムでは小型から超大型のプラネタリウムに至るまで多機種を開発し、現在では1000台を超える納入実績(累計)があります。全天周フィルム映像(アストロビジョン)や全天周デジタル映像装置(バーチャリウム)では、他社に先駆けて機器システムを開発する他、機能を活かした映像コンテンツを制作し、機器の維持管理、施設運営なども行っています。
〒183-8530 東京都府中市矢崎町四丁目16番地
オフィシャルHP  http://www.goto.co.jp/

[ バーチャリウム(VIRTUARIUM)]
「バーチャリウム」は、1996年に五藤光学研究所が発表した、世界で初めて3次元CGをリアルタイムにドーム全天に投映するシステム。バーチャリウム(VIRTUARIUM)とは、仮想(Virtual)と、空間(Arium)を組み合わせた造語です。プラネタリウムだけでなく、様々な空間を表現する「時空を越える」映像システムであり、2003年にはより高機能な「バーチャリウムⅡ」が誕生し、最新の「バーチャリウムX」に至っています。
「バーチャリウムX Solo」は、プロジェクター1台をドーム中心に設置する単眼式の全天周デジタル映像システムで、同館の他、札幌市青少年科学館、美瑛町郷土学館「美宙」、府中市郷土の森博物館などに納入しています。

※ バーチャリウム(VIRTUARIUM)は日本国内における株式会社五藤光学研究所の登録商標です。

本件に関するお問い合わせ:  株式会社五藤光学研究所 クリエイティブカンパニー 企画営業 TEL 042-362-5366